24日は議案の採決を行い、新年度の一般会計予算案などを原案通り可決しました。
可決・成立した新年度予算には、若者や女性の県内定着・還流を図る事業費として3億3000万円が盛り込まれています。
議会閉会後に取材に応じた宮下知事は。
【宮下知事】
「1年を通じて『青森新時代の挑戦』、変化を感じていただけるように、あるいは改革の実感を青森県民の皆様に感じていただけるように取り組んでいきたいと考えています」
一方、青森県議会の丸井裕議長は、若者や女性の県内定着については地道に取り組む必要があるとしました。
【青森県議会 丸井裕議長】
「中央と地方の格差は広がりつつあるのではないかという気がしています。これを解消するというのはもっと考えていく必要があると思っています」
また、大雪で被害を受けた農家を支援するための経費を盛り込んだ5億円余りの補正予算も可決・成立しました。