締結式では、五戸町の若宮佳一町長と光星学院の法官新一理事長が、それぞれ契約書にサインしました。
契約書では、2025年1月に県から五戸町に無償譲渡された旧五戸高校の土地と建物を、4月1日から光星学院に無償貸与するとしています。
そして、2027年4月に、現在野辺地町にある野辺地西高を移転し、全校生徒300人規模の新たな高校を開学する予定です。
サッカーの強豪校として知られる野辺地西高校。
移転までの2年間も生徒募集を継続し、この春の新入生は2年間、現在の校舎で学び3年次から旧五戸高校の校舎へ移動、新たな高校生活を送ることになります。
【五戸町 若宮佳一町長】
「改めて気持ちを引き締めなければならないという気持ちになっています。準備を(光星学院と)協議も含めて加速化して、最高の準備をして開校を迎えたい」
【光星学院 法官新一理事長】
「学校の作り方によっては、全国というと大変大げさなのですけれども、広い範囲でアピールできるような学校になれば良い」
移転後の新しい校名は2025年の夏ごろまでに決定する予定です。