【中井友紀アナウンサー】
「今、青森市で一番ホットなスポットといっても良いかもしてません、カクヒログループスーパーアリーナのキッズルームにやってきました」
【利用者】
(Q.利用は何回目)「5回目ぐらいですかね」
「なかなかこうやって子ども遊ばせられる施設がないので」
(Q.利用は何回目)「数えられないんですけど、今週は3回目です」
(Q.今週は3回目)「(子どもが)来たいって言うので、来ています」
(Q.キッズルームがあることについて)「すごく助かります」
【中井アナ】
「ついつい子どもが元気になっちゃう場所ってことですね」
2024年7月にオープンしたカクヒログループスーパーアリーナ。2025年3月末までの利用者数は、当初計画していた18万人を大きく上回り27万人を超えました。
青森市の人口よりも多くの人たちがアリーナを訪れたことになります。
【カクヒログループス-パーアリーナ 今野淳一館長】
「一番はキッズルームというところで、お子様が屋内で遊べるスペースが出来たというところが、1つ大きな要因かなというふうに思っております」
27万人の利用者数のうち、最も多い34%を占めているのがキッズルームの利用です。
混雑時は時間制限がある場合もありますが、100円台で利用できるのも魅力の1つ。大型連休などは行列ができるほど人気のスポットになっています。
この盛況ぶりを受け、神奈川県の鎌倉市長をはじめ、青森県内外13の自治体が視察に訪れました。
【中井友紀アナウンサー】
「最近の公共の運動施設では建物の維持管理だけではなく、いかに人を呼び込むかという運営面も重要な要素の1つとなっています」
【カクヒログループス-パーアリーナ 今野淳一館長】
「スポーツのみならず、様々なイベントを通して、交流だったりですとか、体育館の活用ができているのかなと思っています」
メインアリーナは、プロバスケB2、青森ワッツのホームゲームのほか、イベント会場としても利用されました。
会議室としても利用できる多目的室。11日は地元卓球クラブの活動が行われ、にぎわいを見せていました。
アリーナだけではなく、隣接するフィットネスジムも人が集まるスポットに。
【青森朝日放送新入社員 附田涼那】
「こちら、市内初導入されたクライムミルというトレーニングマシーンです、意外と重く感じます、ちょっときついです」
「無限階段」とも呼ばる、女性に人気のマシンや県内最大規模のフリーウエイトスペースも兼ね備え、年末年始にはトレーニングをしながら年を越した人もいたそう。
敷地全体が公園となっていて、人が集うカクヒログループスーパーアリーナ。
今後は、2026年の国スポ・障スポに向け、競技はもちろんイベントでの利用増加が見込まれています。