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自販機が二酸化炭素を食べる!? 年間吸収量はスギの木 約20本分相当

2025.04.17(木) 18:45

自動販売機が二酸化炭素を食べる!?青森県庁にお目見えしたその正体は。

【除幕】
「お願いいたします、どうぞ」

県庁北棟8階の展望ホールに設置されたのは、アサヒ飲料が開発したその名も「CO2を食べる自販機」。

持続可能な社会貢献の一貫としてつくられた自動販売機は、空気中の二酸化炭素を吸収。その年間吸引量は1台あたりスギの木およそ20本分に相当します。

自動販売機内部の空気の通り道に独自の吸収材を入れた段ボール設置し、CO2を吸収するということで、吸収されたCO2はコンクリートなどの原料として活用されます。

【青森県エネルギー・脱炭素政策課 竹谷公貴主査】
「自販機という身近なものを通じて、県民の皆さまには温暖化対策というものを自分ごととして捉えるきっかけになればいいなと考えています」

CO2を食べる自販機は県内には6台設置されていて、今後も設置数を増やしていく考えです。
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