青森駅の東西自由通路の2階には、およそ60点のパネルが展示されています。
2025年に「青森開港400年」を迎える“港町青森”について紹介したパネルでは、開港前から現在までの歴史や、まちづくりなどについて、知ることができます。
また、日本遺産「北前船寄港地」に認定されている、鰺ケ沢町、深浦町、野辺地町について紹介したパネルでは、それぞれの町の北前船にまつわる文化財や祭り、食文化などをPRしています。
【野辺地町教育委員会 山崎杏由主幹】
「青森駅という誰もが通る場所で、幅広い方にこのような歴史のあるものを知っていただいて、ぜひ足を運んでいただければ良いなと」
パネル展は、青森駅に人が滞在する空間を創出することを目的とした社会実験、「&CORRIDOR」の一環で、5月29日まで開かれています。
4月26日と27日には、「自由通路カフェ」も開かれ、コーヒーや焼き菓子を片手にパネル展を楽しむことができます。