弘前市立博物館で開催されている特別企画展「巨匠たちのパレット&絵画展名画誕生の秘密」。
作品会場には、弘前市出身で「青の画家」として知られる佐野ぬいさんをはじめ、著名な海外の画家が描いた絵画や実際に使っていたパレット62点が並んでいます。
この企画展とのコラボメニューを販売しているのが、博物館のすぐ近くにある「クラフト&和カフェ匠館」。
そのメニューが…。
「パレットかき氷」。練乳と白蜜がかかったかき氷に、パイナップルやいちご、黒蜜といった5種類の自家製シロップやカットフルーツを自由にトッピングできます。
【クラフト&和カフェ匠館 葛西早苗店長】
「パレット展ということでカラフルなイメージを考えていて、かき氷ならカラフルなシロップを掛けて楽しめるかなということで、かき氷にしてみました」
注文した人は。
【弘前市内から来た人】
「氷がふわふわしていておいしかったです」
(Q.シロップのかけ方)「迷いました。何が正解か分からないので、とりあえずちょこっとかけて…」
シロップのかけ方は人それぞれ。その人の個性が表れます。
【クラフト&和カフェ匠館 葛西早苗店長】
「皆さん最初から全種類かけたりする方が多いんですけど、中には最初にフルーツ系をかけて食べ進めて、最後に和風にしようということで黒蜜と抹茶をかけて食べている方がいて、そういうかけ方があるなと見ていて面白いなと思いました」
取材した福代アナウンサーは、SNS映えを意識して最初から5種類全部をかけました。
【福代隼士アナウンサー】
「すくったら、もう氷がふわふわですね」
「幸せです。フルーツの甘みがまず来まして、かき氷の味、シロップの味がけんかしちゃうかなと思ったんですが、全然そんなことないですね」
「暑い夏にぴったりなメニューです」
「パレットかき氷」は、企画展の開催期間に合わせて7月13日まで販売されています。
博物館の半券を持っている人は、「パレットかき氷」が100円引きになるということです。