県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

「青森ハートビート」15粒40万円 青森県産サクランボ「ジュノハート」初競り/八戸市

2025.06.24(火) 18:45

八戸市の市場では24日朝、市場デビュー7年目を迎えた「ジュノハート」の初競りが行われました。上位等級品の「青森ハートビート」15粒入りが1箱40万円で落札されました。

八戸市中央卸売市場では、南部町と三戸町で生産された「ジュノハート」と上位等級品「青森ハートビート」の初競りが行われました。

【競り人】
「30万、40万、40万!(拍手)」

このうち「青森ハートビート」は、15粒入り8箱が競りに掛けられました。2025年はサイズの大きな5Lサイズは出品されず、4Lサイズの最も高いもので40万円の値が付き落札されました。

最高値の「青森ハートビート」を落札した仲買人は…。

【やまはる 中野正信社長】
「去年は、サイズ的には5Lサイズが出ていて、初競りの価格も50万円で落ちたかと思いますが、今年は5Lサイズがなく4Lサイズということで、その辺の価格(40万円)に落ち着いたところではなかったのかな」

このサクランボは、市内の老舗料理店でふるまわれます。

【八戸市内の老舗料理店 城前有輝さん
「当店では先付け、一番最初の料理としてご提供させていただいています」
「きょうの夜のお客さまから、皆さん順次ご提供させていただきたいなと思っております」

2025年は、昼と夜の寒暖差が少なく気温が高めに推移し、サクランボの色付きが遅れていますが、予想される収穫量は多く、豊作になると見込まれています。

【JA八戸 さくらんぼ専門部 留目秀樹部長】
「ここまで評価してもらえたのが、生産者にとってはとても励みになります」

一方、「ジュノハート」は合わせて37箱が出品され、最も高いもので2万6千円の値が付きました。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。