【三橋一三委員】
「今年調査に行った時に漁業者から聞かれたのは、原因は高水温はもちろん、過密養殖、そしてもう1点餌不足ということではないかと推測されるということでありますが」
【青森県水産振興課 石戸義人課長】
「令和6年に県産業技術センター水産総合研究所が観測した結果では、植物プランクトンの指標であるクロロフィル量が、例年に比べて平均3割程度少ない状況が見られました」
青森県議会の農林水産委員会で、三橋委員はさらにどの時期のえさ不足がホタテのへい死につながるのか解析し、生産者へ情報発信するよう求めました。
県は近く、陸奥湾ホタテの総合対策を発表する予定です。