大学によりますと、戒告の懲戒処分を受けた40代の男性医師は、2024年8月、業務中にささいなことで激高し、看護師に対し高圧的に怒鳴るなどして、上司から注意・指導を受けていました。
続いて2024年10月、先輩医師から業務中に注意を受けた際に逆上。看護師たちの前で執拗に暴言をはいていました。
そのほか複数回に渡り類似行為を繰り返し、看護業務に支障をきたす事態になったことから、大学はハラスメントに該当する行為と認定し、15日付で戒告の懲戒処分にしました。
また、弘前大学大学院理工学研究科の30代の男性助教が、車の運転中に対向車線を走っていた自転車に衝突。重篤な傷害を負わせ罰金刑を受けたとして、大学は減給の懲戒処分にしました。
弘前大学の福田眞作学長は「誠に遺憾、改めて注意喚起を行い、大学の社会的信頼の向上に努める」とコメントしています。