24日は、原発の安全対策やトランプ関税などについて議論し、宮下知事が高レベル廃棄物の最終処分地の選定に関し、各知事に協力を求めました。
【宮下知事】
「東京都も含めて全国の知事の皆様にも、最終処分地については自らの課題として捉えていただき、ご理解をいただきたい」
そして、2日間にわたる議論の結果を踏まえ「青森宣言」をとりまとめました。
宣言では「アメリカの関税や物価高などについて住民や企業の安全・安心を最優先に考え、成長と分配の好循環が実現される持続可能な経済を目指していく」としています。
【宮下知事】
「これから国政が流動化あるいは不安定化する中で、新しい提言ができたことが最大の成果だと思っています」
この後 宮下知事は、秋田県知事と白神山地の利活用や人口減少について意見を交わしました。