県漁連の二木春美会長たちは28日に青森県庁を訪れ、宮下知事に要請書を手渡しました。
県内の漁業をめぐっては、マダイによるホタテの食害やクロマグロによる定置網漁やイカ釣り漁の漁具への被害などが確認されています。
県漁連などは、県に対しホタテの安定採苗に向けた支援やクロマグロによる漁具や漁獲被害への支援など4項目を要請しました。
これを受けて宮下知事は…。
【宮下知事】
「業界を挙げて、また県と市町村と連携して、漁師の皆さん、漁協の皆さんにしっかりとした仕事をしていただけるような環境を、私たちとしてもこれからも作っていきたい」
【青森県漁連 二木春美会長】
「我々と一緒になって、前に進んでやるということで温かい言葉もいただいて、我々もそれに向かって進んでまいりたいと思います」