青森みちのく銀行本店で行われた締結式では、むつ市の山本知也市長、むつ商工会議所の内田大輔会頭、青森みちのく銀行の石川啓太郎頭取、そして青森大学の澁谷泰秀学長の4人が協定書に署名しました。
むつ市では大手企業の撤退による産業基盤の縮小などが課題となる一方で、2022年には市内初の4年制大学として青森大学むつキャンパスが開設されるなど、若者の地域定着に力を入れています。
今後は4者それぞれの特性を生かして、大手と地域の企業を結びつけ、防衛やエネルギーといった自治体の将来を担う産業分野での雇用拡大や、人材の県内定着を図ります。
【むつ市 山本知也市長】
「18歳から22歳の若年層が青森県、特にむつ市にいかにとどまっていただけるかに、これからも力を使っていかなければいけないと思いますし、地域の企業と大手企業が一緒になって成長していける、描ける姿を今から準備しておく必要がある」