つがる市から5年ぶりに創業の地である板柳町に移転した竹浪酒造。5日、新たに建設された酒蔵で授与式が開かれ、ガスの供給、販売を行う「ガスワン東北」の西口泰之社長から竹浪酒造店の竹浪令晃社長に証明書が手渡されました。
竹浪酒造店では、酒造りに使う布を洗うため2台の洗濯乾燥機を稼働させていて、多い時では1回当たり30枚を洗うそうです。その燃料として購入しているのが「カーボンオフセットLPガス」。
使用量の2%ほどの料金を上乗せして購入するもので、上乗せ分は、森林保護や再生エネルギーの普及事業などに使われ、二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることができます。
【ガスワン東北 西口泰之社長】
「ガスを使う方にとりましても、今まで通りLPガスを使用するだけで環境に優しい取り組みになるというところで好評を得ています」
【竹浪酒造店 竹浪令晃社長】
「ここに帰ってきてすぐにいろいろと作業をしていかなければならないという中で、新たに(ガスを)引き直す上で、今回こういう話をいただいたものですから、であればこういう方向でやっていこうということで、(地球)環境は気になることでありましたので、そういう形で採用させていただきました」
青森県内の「カーボンオフセットLPガス」供給証明書の発行は今回で8例目となります。