【石破総理大臣】
「このたび私は自民党総裁の職を辞することといたしました」「米国関税措置に関する交渉に一つ区切りがついた、今こそがそのしかるべきタイミングであると考え、後進に道を譲る決断をいたしました」
石破総理大臣はこのように述べ、次の総裁選に出馬しない考えを示しました。
総理の辞任表明に自民党県連の津島淳会長は「決断を重く受け止めると」した上で次のように述べました。
【自民党県連 津島淳会長】
「次の自民党に託すと言った課題についてしっかりとビジョンを示し、そして政策を戦わせるそういう総裁選を速やかにやって、政治を前に進めていかなければいけないと思っているところです」
これに対し、立憲民主党県連の田名部匡代代表は。
【立憲民主党県連 田名部匡代代表】
「物価高対策を含めて、非常に国内の国民の生活状況・実態というものは厳しい中にありますから、いずれにせよ党内のゴタゴタを長引かせることなく、しっかりとそうした課題に対応していただきたいという思いは持っています」
一方、石破総理の辞任表明から一夜明け県民は。
【県民】
「私は辞めなくてもいいと思いました。職責を全うしてほしいと思いました」
(Q.政治空白について)「今は早くもっと総裁決まって次の行動に移ってほしいです」
「ちょっと残念」「もう少し頑張ってほしかった」
「もっと早く辞めてほしいと思いました」「言ってることが、全然総理大臣になってもやれなかったので、ちょっと嘘つき。周りからもあってやれなかったんだろうね」
自民党内では今後、「ポスト石破」に向けた動きが本格化する見通しです。