アスパムで行われたトークショーには宮下知事とカーリングでデフリンピック3大会出場の荒谷淳一選手、東京2025デフリンピックにやり投げで初出場する古川瑛梨奈選手が参加しました。
選手たちは競技を始めたきっかけやデフスポーツの特徴、世界各国で手話が違うことなどを伝えていました。
【宮下知事】
「例えばアメリカのありがとうは?」
【カーリングでデフリンピック3大会出場の荒谷淳一選手】
「こうですね!」
【宮下知事】
「投げキッス!?」
【服部未佳アナウンサー】
「へー!アメリカン!」
また、デフリンピックで選手たちを応援する手話を学ぶ時間も・・・
【服部未佳アナウンサー】
「古川選手、何か知ってほしい手話ありますか?」
【東京2025デフリンピック出場 古川瑛梨奈選手】
「頑張れ」
【宮下知事】
「手話は簡単にコミュニケーションができるツールだと思うので、きょうをきっかけに多くの人たちにも、手話になじみを持っていただきたいと思います」
【東京2025デフリンピック出場 古川瑛梨奈選手】
(Q.きょうは手話の日)「聞こえる人にとって手話を覚えてもらういい機会になると思うんですけれども、簡単な手話を覚えていただけたらうれしい」「デフリンピックで一番良い色のメダルが取れるように頑張りたいと思います」
このほか、エントランスホールには光でスタートを知らせる、陸上競技用の装置を体験できるブースや気軽に手話を学べるブースもあり、訪れた人たちが手話やデフスポーツへの理解を深めていました。
東京2025デフリンピックは11月15日に東京で開幕します。
青森県勢では古川選手のほか五戸町出身の佐々木琢磨選手も陸上の100メートルなど3種目に出場します。