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5歳女児に水を浴びせて放置死 母の交際相手の男 無罪を主張/八戸市

2025.10.06(月) 18:45

八戸市で2024年1月、母親と交際相手の男が当時5歳の女の子を水を浴びせて放置し、死亡させた事件。保護責任者遺棄致死の罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を否認し、無罪を主張しました。

八戸市の無職・関川亮被告(33)は、2024年1月、宮本菜々美受刑者と共謀し、八戸市柏崎の自宅アパートの浴室で宮本受刑者の娘の望愛ちゃん(当時5歳)に水を浴びせておよそ4時間半放置し、死亡させた罪に問われています。

青森地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で、関川被告は「水をかけたところと、水が入った浴槽に入れたところと、およそ4時間半放置したところが違います」と述べ、起訴内容を否認。弁護側は無罪を主張しました。

検察側は冒頭陳述で、事件のおよそ2カ月前、関川被告が児童相談所との面談で、「怒るのは俺の役割だ」などと話していたことを明らかにしました。裁判は関川被告の行動が遺棄にあたるかや、水をかけたのかどうかなどが争点となります。

裁判は9日に結審し、29日に判決が言い渡されます。
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