すっきりとした秋晴れのきのう、八甲田の北の玄関口、青森市雲谷周辺の様子です。まだ緑の葉をつけた木々に囲まれた山道を進みます。
やってきたのが・・・
【中井友紀アナウンサー】
「萱野高原にやってきました、ここまで木々はほとんど緑だったんですが、ここから見える山の上の方を見ていきますと、なんとなく色付いていそうな雰囲気も感じとれるんですが、どうなんでしょうか?」
萱野高原周辺の色合いはまだ濃い緑。ただ山の上の方はうっすら柔らかい黄色に色が変わってきているようにも見えます。
【中井友紀アナウンサー】
「だいぶ木々の色合いが変わってきた印象です。城ケ倉大橋の手前あたりまで登ってきたんですが、だいぶ色づいている葉っぱが増えてきたように感じますね」
しかし、城ケ倉大橋から望む風景は・・・。「紅葉シーズン到来」と言うにはもう少し時間がかかりそうです。
【訪れた人】
「まだもうちょっとですね、あと10日ぐらいすればだいぶ、赤くなると思うけど」「きょう天気良いから全然気持ち良くて」(そうですよね、気持ち良いですよね)
「紅葉」を感じられるのはいつになるのでしょうか。
続いては酸ケ湯へ。
ようやく秋めいてきました。全体の割合からするとわずかではありますが色付いた葉に出会うことができました。
さらに先に車を進め睡蓮沼までやって来ると。
【中井友紀アナウンサー】
「お、ちょっと開けてきましたよ、睡蓮沼にやってきました、だいぶ色付いていますね」「こちら見てください、黄色の濃い色、そして赤色もありますね、あ~秋っぽい風景が広がっています」
【東京から】
「なんか絵画みたいじゃない?」
「本当だ」
「我ながら・・・」
「絵画みたいじゃない?」
「これ良い!あ、最高」
写真を見せてもらうと・・・。素敵な写真が撮れていました。
【東京から】
(Q.どうですか?この景色見て)「素晴らしい、今映ってる?」
(青森朝日放送です)「なんか、モネの絵みたいだねって、はい」「なんか油絵っぽく写っていて、すごく良かったです」
ウェザーニューズによりますと八甲田ロープウェーの山頂付近はすでに見頃を迎えていて、中腹付近でも色づきが進んでいます。山ろく付近ではほんのり色づきが始まっているということです。
7日は上空の風が強く八甲田ロープウェーが運休となっていたため、残念ながら見頃となっている山頂付近の様子を撮影することができなかったようです。
青森県内の紅葉スポットの状況を確認してみましょう。八甲田山や岩木山は色づきが進んでいますが、そのほかの地点は、まだこれからでしょう。