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当時“夢が無かった”ミュージシャン 母校でジャズ 伝えたい思いとは…

2025.11.28(金) 18:45

青森市の浪館小学校で卒業生が夢について語る講演会が行われました。

【藤原祐輝アナウンサー】
「きょう母校にやって来たのは雨ふらしカルテットの葛西孝道さんです、いま給食を食べています、さすがOB馴染んでいます」

あいにくの「雨」の中、地元に帰ってきたのは…

ジャズ・ロックバンド雨ふらしカルテットのボーカル葛西孝道さんとピアノのサーカス田中さん。

全校児童およそ280人を前に講話や演奏を披露しました。演奏では雨ふらしカルテットならではの演出も・・・

小学校の校歌をジャズバージョンにアレンジ!

このほか4曲を披露した2人。児童たちも手拍子を打ってジャズのリズムを楽しんでいました。

【5年生】
「歌手の人が感情を表情に入れていたのでまねしたいなと思いました」

「勉強も音楽も頑張りたいと思いました」
(Q.将来の夢は)「歌手になりたいです」「あきらめないでこれからも頑張っていきたい」

小学生のころは夢が無かったと話す葛西さん。「夢」について多くは語りませんでしたがそこには「葛西流」のメッセージが。

【雨ふらしカルテット 葛西孝道さん】
「夢を叶えた人間というよりも夢の中にいる人間だよという存在、在り方がちょこっと伝わればいいなと思っていました」

「さよなら~カントリーロード~イェイ!」
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