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5歳女児に水を浴びせて放置死 母の交際相手「水をかけたのは母か本人」

2025.10.08(水) 18:45

八戸市で2024年1月、母親と交際相手の男が当時5歳の女の子を水を浴びせて放置し、死亡させた事件。男は裁判の被告人質問で、水をかけたのは母親か女の子本人の可能性があると話し、一貫して無罪を主張しています。

八戸市の無職・関川亮被告(33)は、2024年1月、宮本菜々美受刑者と共謀し、八戸市柏崎の自宅アパートの浴室で、宮本受刑者の娘の望愛ちゃん(当時5歳)に水を浴びせて、およそ4時間半放置し、死亡させた罪に問われています。

関川被告は6日の初公判で浴室に連れて行ったことは認めたものの、水をかけていないなどと無罪を主張していました。

8日に行われた被告人質問で、関川被告は事件当日、望愛ちゃんの体を宮本受刑者が濡らしたか、望愛ちゃんが自分で濡らした可能性があると述べました。

事件以前に望愛ちゃんが1人でシャワーを使う音を聞いたり、関川被告に対して「(自分が)濡れていればママがすぐ救出してくれるから」と話していたのを聞いたりしたとしています。

裁判は関川被告の行動が遺棄と認められるか、誰が水をかけたかが争点となっています。裁判はあす結審し、29日に判決が言い渡されます。
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