青森市駒込では7日の午後3時ごろ、クリ拾いをしていた70代の男性がクマに襲われ、頭や左腕などにけがをしました。
市は、小牧野遺跡周辺にもクリの木が多くあり、近くでクマの目撃情報があることなどから、冬眠に向けてえさを求めたクマが遺跡周辺に出没する恐れがあるとして、8日から遺跡の見学を休止すると発表しました。
このまま冬季閉鎖に入るため、期間は2026年4月30日までとなっています。
関連施設で、遺跡からおよそ1.5キロ離れた場所にある「縄文の学び舎・小牧野館」は通常通り開館しているということです。