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児童虐待防止へ 警察と児相が合同研修

2025.10.09(木) 18:45

青森県によりますと昨年度の児童虐待相談対応件数は2380件となっています。そうした中、虐待の疑いのある家庭から児童の安全を守るため警察と児童相談所が合同で研修を行いました。

訓練では、登校しないことを心配した学校側から通報を受け、児童相談所の職員が家に立ち入り児童の様子を見るまでの流れを確認しました。

【研修の様子】
「元気だからいいじゃないですか」「元気だってしゃべってるからもういいんじゃないですかね」

立入調査は任意での調査となるため保護者を説得し理解してもらう説明ができるかがポイントとなります。

こちらは立入調査を拒否された場合などに裁判所から許可を得て強制的に調査を行う「臨検・捜索」の訓練。

鍵を閉められ児童の確認ができないといった事態にならないよう迅速な対応が求められます。

【研修の様子】
「入んなってっつてんっだろ~」

酒に酔って暴れ感情的になる保護者を制止し説得。隠れていた児童に話を聞き保護するまでの流れを確認しました。

【十和田警察署生活安全課 吹切香大巡査長】
「近所で子どもの泣き声が聞こえたとか、大人の不自然な怒鳴り声を聞いたとか、そういうことがあれば気兼ねなく児童相談所や警察の方に相談して、児童の身を守る協力をお願いします」
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