きょう開かれた青森市議会の雪対策特別委員会では、今年度の市の除排雪事業実施計画案について意見が交わされました。
去年は積雪により、リンゴの木の幹割れや枝折れ被害が多かった浪岡地区。今年は、基幹農道の除雪路線を22.8キロ延長し、リンゴのせん定が行われる1月ごろに合わせて除雪を始めるとしました。
これに対し、委員からは、「除雪事業者と生産者と連携し適切な対応をしてほしい」「夜間よりも日中に排雪を重点的に行ってほしい」といった要望が出ました。
この他、市内の通学路の除雪について、各学校からの要望に基づき去年より19カ所多い、331カ所とする除雪計画も示されました。
【雪対策特別委員会 赤平勇人委員長】
「手を付けられるところから手を付け始めたのではないかなというような印象です。ただそれを実際にやってみて改善するべきところは当然改善していかなければならないと。まずはそれをしっかりと見ていきたいなと思っています」















