八戸市の無職関川亮被告(33)は、去年1月、宮本菜々美受刑者と共謀し、八戸市柏崎の自宅アパートの浴室で宮本受刑者の娘の望愛ちゃん(当時5歳)に水を浴びせておよそ4時間半放置し、死亡させた罪に問われています。
青森地裁で開かれたきょうの判決公判で、藏本匡成裁判長は、「水のたまった浴槽内に入ってとどまるように命じるなどして置き去りにし長時間にわたり浴室内に放置したものでそれ自体、危険性の高い悪質なものである」「犯行を主動しており、その責任は共犯者の宮本受刑者と比べて重い」、「その身勝手な動機、経緯に酌量の余地はない」としました。
そのうえで懲役15年の求刑に対して懲役13年の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は控訴については「本人と話し合って決める」としています。















