日本原燃の増田尚宏社長が「あってはならないこと」と謝罪しました。
【日本原燃 増田尚宏社長】
「現場で働くすべての人が安心して仕事ができるように
再発防止対策をしっかりと講じてまいります。
誠に申し訳ございませんでした」
六ケ所再処理工場で24日、
作業をしていた協力会社の男性社員の鼻から放射性物質が検出されました。
男性作業員が着用していたマスクの外側に放射性物質の付着を確認したということです。
このため日本原燃は、作業方法やマスクの着用手順に問題がなかったか調査しています。
【日本原燃 増田尚宏社長】
「手順の中のどこかで間違ったと思っていますので
間違いがあってはいけない作業だと思っていますので
今後起こさないためにどうすればいいのかを
放射線の専門家を中心に考えていきます」
日本原燃は、男性作業員が放射性物質を体内に取り込み
内部被ばくしたかを確認するには3週間程度かかる見込みで
結果は速やかに公表するとしています。











