来年用の年賀はがきの販売がきょうから全国一斉に始まりました。
青森市の青森中央郵便局では販売開始セレモニーが行われ、
浦町保育園の園児たちがえとや正月飾りのかぶり物をして合唱を披露しました。
そして、午前9時の販売開始とともに1番乗りで年賀はがきを買ったのは、
今年も青森市の石川タミさんでした。
今年85歳を迎えた石川さん。
けさは自宅から歩いてきて、午前6時半に郵便局に到着したといいます。
【石川タミさん】
「今現在、健康でこうしてこの場にいることが最高の幸せです。
うれしいことです。ありがたいことです。
今回は、来年のえとの馬やディズニーのデザインなど6種類。
特に人気を集める全国版・東北版の絵入りはがきは、
将棋の駒に「馬」の文字が反転して書かれた縁起物の「左馬」が
デザインされています。
一方で、SNSの普及などに伴い年賀状を辞退する「年賀状じまい」が加速。
来年用の年賀はがきの発行枚数は7億5000万枚と、
前の年からおよそ3割減っています。
【石川 タミさん】
Q.年賀はがきを買う人が減ったことについて
「その時その場の心だから。仕方ないと言えば仕方ないけれども」
「(自分は)まだまだ続けてやろうと思っていますよ、やめないよ、わはは!」
年賀状の受け付けは12月15日から。
12月25日までに投函すると、来年の元日に届きます。











