東北農政局によりますと、今年産のうるち米については、先月末までに、11万3017トンを検査しました。
その結果、1等米比率は92.6%、2等米が6.8%、3等米が0.6%でした。
このうち、1等米については、去年の同じ時期に比べ2ポイント低下しましたが、東北農政局青森県拠点では、ほぼ例年並みとみています。
【東北農政局青森県拠点 草薙浩之管理官】
「今年産においても高温が続いたことによってその影響で不稔なり白未熟粒などの生育不良・品質低下が見込まれるかと懸念していましたが、そういった生育への影響もあまりなく被害は限定的だったとみています」
農林水産省は、きょう現在の検査結果を来月下旬に公表する予定です。















