建物の老朽化などを理由に、去年3月末に閉館した棟方志功記念館。
存続を求める要望を受け、県と市は、建物と庭園を利活用する考えを示していました。
きょうの会議には、有識者などで構成される委員6人が出席し、記念館の利活用について意見が交わされました。委員からは、子どもたちに興味を持ってもらうために、親子で参加できるワークショップの開催や、ゲーム感覚で鑑賞できるといった作品の展示の仕方を工夫してはどうかといった意見が出ました。
【建物利活用意見聴取会議 佐々木淳一座長】
「小さくても密度があるような市民の皆さんが来られるような交流ができるようなそんな館にしてほしいと伺っておりますので」「ハイブリットな館にできればなと思っています」
会議は、今後も数回行われ、年度内に市への提言書を取りまとめる予定です。









