きのうの講演会には市内の水産業や政官財金の関係者55人ほどが参加しました。講師を務めたのは、東京の総合レンタル業日建リース工業の事業開発部係長 金子佳樹さんです。
金子さんは養殖魚や稚魚をより良い品質で輸送できる「魚活ボックス」のレンタル利用についてその優位性と将来性を説明しました。
【日建リース工業事業開発部 金子佳樹係長】
「海水に魚を沈めた『魚活ボックス』をフォークリフトでトラックに載せるとこれだけで作業が完了するということで非常に作業の省力化・効率化というものを進めることができている」
「魚活ボックス」は置き配や置き集荷が可能なことやモーダルシフトへの転換も容易なため養殖業の省力化、省エネ化などが期待されています。
講演会は「取る」から「つくる」漁業への転換を進める八戸水産アカデミーのつくり育てる漁業専門部会が開きました。














