雪囲いはツツジやシャクナゲなど背の低いおよそ3万本の木に行われます。きょうは、37人の作業員が板を縄で固定していました。
昨シーズン、最大で160センチの雪が積もった弘前公園。大きな松を中心に50本ほどの木が折れましたが雪囲いした木には被害はなかったということです。
また、弘前公園の冬支度で注目されるのが雪つりの頭飾り。作業員たちが毎年、話題になったものなどを縄で編んで飾り付けます。
今回は、来年の干支の午のほか、大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」をイメージしたものもあり、訪れた人を楽しませてくれます。
【弘前市公園緑地課 桜守橋場真紀子さん】
「今年はそういう(大雪の)被害にならなければ良いなと思いながら作業をしています」「雪つりの方は現場の職員が趣向を凝らして今年話題になったものですとか来年の干支を作っておりますので、それを見ながら散策していただけるのも楽しいかと思っています」
一方で8月18日から改修工事のため、通行止めになっていた杉の大橋がきょうから通行できるようになりました。













