「強制執行を実施いたします」
解体されるのは、休屋地区にある旧十和田湖グランドホテルです。
少なくとも2017年以降の営業実態がなく、国有地の使用許可が切れた後も建物が残り、不法占拠の状態となっていました。
今回の撤去は、青森地方裁判所の強制執行によるもので、環境省が執行官の補助として工事を進めます。工事費はおよそ7億2600万円です。
きょうは、テレビや冷蔵庫といった備品の分別作業が行われ、今年の秋以降から重機による本格的な解体が始まる予定です。
十和田湖周辺には廃屋が30件ほどあり、休屋地区では11件目の解体となります。
撤去後の跡地については今後、滞在型の観光を見据えた活用を目指して、今年中をめどとして事業者の公募が検討されます。
【環境省東北地方環境事務所 櫻庭佑輔課長】
「このグランドホテルはですね、廃屋の物件でも休屋の中で非常に大きな物件になります。ようやくこれに手が付けられるということは非常に感慨深く感じております。きちんと風景を楽しんだり、滞在したりといった質の高いサービスをできるような休屋にしていきたいと考えております」















