次々と切り落とされていく枝。弘前公園で桜の木のせん定の作業が始まりました。
弘前市公園緑地課のチーム桜守のメンバーを始めとする職員およそ30人が枝を切る箇所を見極めながら作業に当たります。
リンゴのせん定技術を応用し、花を咲かせたい枝に栄養が届くように切る方法は「弘前方式」と呼ばれています。
【弘前市公園緑地課チーム桜守 橋場真紀子さん】
「来年切って、天守戻ってきて、見栄えが回復したということで良いのかな」
さらに3年前からは、「令和の剪定」と銘打ち木の下の方の枝を成長させるため太い枝を高さ7メートル前後まで切っています。
【弘前市公園緑地課チーム桜守 橋場真紀子さん】
「豊かな花が目の近くで咲いていると低い位置でも花を楽しめるというところが弘前ならではの桜の光景だと思っていますので」「皆で頑張って作業を進めていきたいと思います」
春に向けた準備が進む一方で園内には冬の大雪による被害も。
【西田俊明記者】
「奥に下乗橋を臨むこちらの桜の木は直径50㎝ほどの枝がぼっきりと折れています」
市公園緑地課によりますと、大雪の影響で倒れた園内の木は15本、このうち3本は桜の木でした。
他にも、枝折れや幹割れといった被害が複数の木で確認されていて、そういった木もせん定作業の中で修復していく考えです。
【弘前市公園緑地課チーム桜守 橋場真紀子さん】
「傷が付いた枝とかを中心にせん定をするんですけど、そういう枝が雪で折れているので、そこをまた切り戻しをしてきちんと開花期を迎えられるように整っていきたいと思っています」
※せん定作業は、3月いっぱいまで続くということです。日本一ともいわれる桜は、冬場のこうした作業があるからこそ守られているんですよね。















