三内丸山遺跡の発掘調査は、1992年から行われています。三内丸山遺跡センターの小笠原雅行副所長から任用通知書を受け取った6人の作業員たちは、スコップや手押し車などの道具を持ち、早速調査に取りかかりました。
【赤平春菜記者】
「調査初日は、いわゆる『発掘作業』というわけではなく、まずは縄文時代の地層まで土を掘り進めていく作業が行われています」
調査する現場付近では、1994年に土坑墓と呼ばれる大人の墓が3基見つかっています。今回はその墓の列がどこまで延びているかや、そのほかの遺構の分布や時期を確認します。
作業員のうち、秋田県出身の奥村舞さんは今年度初めての参加。小学生の頃から三内丸山遺跡に家族と訪れていたそうで、パートナーの青森への転勤を機に作業員に応募したといいます。
【発掘作業員 奥村舞さん】
「子どもが、縄文遺跡が好きで将来土偶を発掘する人になりたいと言っているので、先駆けてじゃないですけど、私も体験してみようと思って」
発掘調査は10月末まで行われます。また7月上旬から9月中旬にかけては、調査担当者によるガイド付きで発掘調査現場を公開する予定です。















