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青森県内最古とされる屏風 130年ぶり修復へ

2026.05.28(木) 18:45

青森県むつ市の常念寺が所蔵する県内で最も古いとされるびょうぶ「一ノ谷屋島合戦図屏風」が、およそ130年ぶりに修復されることになりました。

6面が連なるびょうぶが左右1組となっていて、大きさはいずれも縦176センチ、横378センチ。

源平合戦のうち、一ノ谷と屋島の合戦のエピソードが描かれたこのびょうぶは、17世紀半ば、江戸時代前期のものとみられています。

経年劣化の影響で、絵の具がはがれ、紙や部材が破損したため、市・朝日新聞文化財団・出光美術館の助成を受けて修復されることになりました。

びょうぶの運び出し作業が行われ、専門の運送業者が丁寧にこん包した後、美術品専用のトラックに積み込みました。

【修護(修復を担当) 池田和彦社長】
「破れだったり、絵の具のはく落が顕著ですし、裏の紙もだいぶ傷んでいます」
「ち密な作業の繰り返しになります。しっかり3年間やっていきたい」

【常念寺 関明應副住職】
「きれいになって、皆さんにますます親しんでいただけるようになってもらいたい」

屏風は東京にある工房に運ばれた後、2029年3月まで修復が行われます。

このびょうぶは、むつ市の有形文化財にも指定され、市民にも親しまれているということです。
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