6面が連なるびょうぶが左右1組となっていて、大きさはいずれも縦176センチ、横378センチ。
源平合戦のうち、一ノ谷と屋島の合戦のエピソードが描かれたこのびょうぶは、17世紀半ば、江戸時代前期のものとみられています。
経年劣化の影響で、絵の具がはがれ、紙や部材が破損したため、市・朝日新聞文化財団・出光美術館の助成を受けて修復されることになりました。
びょうぶの運び出し作業が行われ、専門の運送業者が丁寧にこん包した後、美術品専用のトラックに積み込みました。
【修護(修復を担当) 池田和彦社長】
「破れだったり、絵の具のはく落が顕著ですし、裏の紙もだいぶ傷んでいます」
「ち密な作業の繰り返しになります。しっかり3年間やっていきたい」
【常念寺 関明應副住職】
「きれいになって、皆さんにますます親しんでいただけるようになってもらいたい」
屏風は東京にある工房に運ばれた後、2029年3月まで修復が行われます。
このびょうぶは、むつ市の有形文化財にも指定され、市民にも親しまれているということです。















