2026年9月2日未明に線状降水帯が発生し、再び浸水被害や土砂災害が発生しました。
鯵ヶ沢町の午前6時までの6時間降水量は213.5ミリ。これは、過去の24時間降水量の最大値を上回る量で、1日分の雨が短時間に集中して降ったことを示しています。
また、午後3時までの24時間降水量は225ミリとなりました。
鯵ケ沢町役場によりますと、町内では10カ所以上で土砂災害が発生。
弘前岳鯵ケ沢線などの道路で、土砂の崩落や倒木の影響で、通行止めとなりました。
このうち鯵ケ沢町赤石の県道190号では、山から崩れた土砂が道路全体に流れ込みました。
足のくるぶしまで浸かるほどの濁流が流れ、大粒の雨も降り続ける中、現場では作業員たちが土砂をかき出し、トラックに積み込む作業を行いました。
また、町内数カ所で冠水も…。
JR鯵ヶ沢駅から100メートルほどの場所でも広範囲に水が溜まり、乗用車数台が、タイヤの半分ほどの高さまで水に浸かっていました。
コンビニエンスストアの前の駐車場に車を止めていた男性は、浸水していた車を自力でこの場所に移動したそうです。
【車が浸水した男性】
「家の中にいて、寝ていたので分からなかったんですよね。防災無線も鳴ったとは思うんですけど気付けなくて、朝起きて見たらこのような(車が浸水した)状態だった感じですね」
「駄目元でエンジンかけたら掛かったので、良くないと思いましたが、とりあえず脱出した感じです」
(Q.2022年にも水害が発生 大雨に対する考えは)「川の工事もしてくれていたので、まさかまたこうなるとは思ってなくて、私的には油断していましたね」
雨水や泥水が床下まで流れ込んだという住民もいました。
【自宅が床下浸水】
「うちは床上までには(水が)上がらなかったけど、ギリギリ玄関のところ6cmか7cmくらい(水が)上がって」
【田中大地記者】
「午前9時すぎの鰺ケ沢町です。道路の脇を見てみますと、流れてきた木や植木などが散乱しているのが分かります」
【自宅が浸水被害に遭った住民】
「玄関に入ったんですよ。初めて(水が)入りましたね。ここで生まれ育って」
「あと、今洗っている車庫。ここも初めて入りました」
こちらの住宅でも、がれきの撤去や水没した家財の片付けが行われていました。
【自宅が浸水被害に遭った住民】
(Q.被害状況)「まだ床上まで来なかったが、床下に泥や水がたまったり家具・家電がちょっと水に浸かった状態です」
(Q.2022年にも水害があった)「その時は大丈夫だったのですけど、今回被害を受けまして」
「予測できなかったので、正直どうもできないなという感じですね」
鯵ケ沢役場によりますと、町内では床上浸水が8棟、床下浸水が8棟確認されているということです。














