県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

関乃井酒造など2社が自己破産申請へ 「まさかこんなことになるとは」/むつ市

2026.08.03(月) 18:45

明治創業の下北半島唯一の酒蔵、むつ市の「関乃井酒造」と関係会社の「関酒造店」が、自己破産申請の準備に入ったことが分かりました。

【貼り紙見て驚く市民】
「ありゃりゃりゃりゃ7月31日」

帝国データバンクなどによりますと、「関酒造店」と「関乃井酒造」は7月31日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任しました。

1891年に創業した関酒造店は、1984年に製造部門の「関乃井酒造」が独立。

製造と卸売の役割分担をしながら、下北半島唯一の造り酒屋として「関乃井」を始め特定名称酒の「寒立馬」などを手がけてきました。

関乃井酒造の売上高は、2015年6月期にはおよそ1億100万円を計上しましたが、地元経済の停滞に加え、他の企業の進出による売上の低迷が響き、2025年6月期にはおよそ6300万円まで落ち込んでいました。

卸売を担う関酒造店も、2010年5月期におよそ6億7600万円を計上しましたが、2025年5月期はおよそ3億1300万円にとどまりました。

【市民】
「まさかこんなことになるとは思わなかったし、田名部まつりもあるのでこれからどうなるんだろうとびっくりしていました」

「なんたって地元・柳町の酒屋だもの、びっくりしたわあこれは」

【むつ市 山本知也市長】
「大きな落胆と強いショックを受けている」
「市だけではなく商工会議所・ハローワーク等を通じて必要な支援をしっかりと連携して取り組んでいきたい」

負債総額は、2社合わせておよそ7億2600万円に上るとみられています。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。