「このお写真1枚欲しいわ」
満面の笑みで五所川原市の佐々木孝昌市長の手をギュッと握るのは、五所川原市金木町の桑田ミサオさんです。
翌年2月に御年100歳を迎える桑田さんに、高市総理からのお祝い状と記念品が届けられました。
「青森県桑田ミサオ殿。あなたが百歳のご長寿を達成されたことは、誠に慶賀に堪えません」
桑田さんは1927年2月、4人兄弟の末っ子として、現在の中泊町で生まれました。
その桑田さんの名が全国に知られるようになったのは、「ミサオおばあちゃんの笹餅」。
60歳になってから作り始めた桑田さんの笹餅は、餅にあんこを練りこんだなめらかな食感が特徴で、トロトロののど越しやおいしさが評判を呼びました。
1年間にたった1人で作る笹餅の数は何と5万個!
春の叙勲など多くの賞を受賞したり、自身のライフスタイルが本になったりと多忙な日々を過ごしていましたが、4年ほど前に後継者にバトンを譲っています。
【桑田ミサオさん】
「作っている時に、もし倒れたりすると大変なことになる。そういうことを考えたりすると全然駄目なんですよ」
桑田さんの後継者親戚の小嶋美子さんも、ご長寿を喜んでいます。
【親戚で後継者 小嶋美子さん】
「山とか畑とかに行けば私よりも生き生きしていますし、私がまだおろおろしている間にも(山菜を)さらに1束・2束って収穫しているような元気な方です」
笹餅作りからは退いたものの、手先の器用さは衰え知らず。趣味の裁縫などを楽しみながら日々を過ごしています。
【桑田ミサオさん】
「言葉かけてくださる方々は皆優しい。本当に感謝しかないですね」
桑田さんは、これからも周囲への感謝を忘れず年を重ねます。
桑田さんは、笹餅作りからは引退しましたが、元気な笑顔と魅力あふれる語り口は変わりません。
青森県によりますと、2026年度中に100歳に到達する人は455人。男性は57人に対し女性が398人と圧倒的に多くなっています。















