【唐牛樹三郎記者】
「記録的な不漁が続く陸奥湾のホタテ。減産分を少しでも補おうと、北海道からホタテの稚貝がこちらの港に届きました」
平内町の漁港に運びこまれたのは、北海道南西部の噴火湾で取れたホタテの稚貝です。大きさが2センチから3センチほどの稚貝を養殖籠に入った状態で輸送しました。
籠ごと漁船に搬入された稚貝は、漁港から1キロほどの沖合でロープにつるし、陸奥湾の海中に移し入れられました。
作業に当たった平内町漁協の柴田武信副組合長は、稚貝の状態は良好だといいます。
【平内町漁協 柴田武信副組合長】
(Q.貝の状態は)「良いと思う。もう1週間くらいすると分かる」
移入したホタテは親貝として残さず、翌年の春以降に半成貝として出荷する予定です。
【平内町漁協 柴田武信副組合長】
「生産者は、死ぬか生きるかの瀬戸際まで追い込まれている状況です。財布の中はもう空みたいな感じです。そういう中で、噴火湾の漁師さんたちに事情を伝えたら、全面的に協力してくれて本当にありがたいです」
陸奥湾では前年までの高水温で深刻な稚貝不足となっていて、平内町以外の地区でもホタテを移入する動きが広がっています。















