【青森みちのく銀行 石川啓太郎頭取】
「私ども3行が手を組むことが最善であろうというふうに判断した次第でございます」
2日に青森みちのく銀行・秋田銀行・岩手銀行、3行の頭取たちが会見を開き、2028年4月の経営統合を目指して協議を始めたことを発表しました。
合併ではなく、持ち株会社方式で統合する方針で、各銀行の名前や法人格を残したまま、経営面ではグループで連携する形です。
【赤平春菜記者】
「北東北3つの地銀の統合に向けた動きに、県民はどのように感じたのでしょうか」
【青森市民】
「メリットがあれば良いと思います」
「貯蓄してそれなりの利息がつくとか」
「あまりまだ現実味が湧いていない」
「旅行に行った時に、その場で(お金を)おろせるのは良さそうだなと、勝手に思っていました。まだそうなるか分からないですけど」
統合に向けた協議開始の背景には、北東北3県で特に加速する人口減少があります。青森市内の商店街にある小売店では、こうした地方の問題を如実に感じていると話します。
【園芸・陶器店】
「子どものころは、毎日がねぶたかなっていうくらい人通りがあったから。(今は)きょう何人かしらって数えるくらいしか通らない」
(Q.3行の統合)
「そこ(人口減少)をどこまで抑えてあげて、顧客を増やすことができるか。経済的なことを先に考えないと」
【靴店】
「銀行がつぶれたりしたら大変ですよね。そういうことがなければ別に良いと思います。統合することで強くなるなら良いんじゃない」
こちらの不動産会社では、物件の仕入れや運転資金などの面で青森みちのく銀行から融資を受けています。
【クロタキ不動産 黒滝孝社長】
「預金も増えるだろうし、貸出も増えるだろうから、それに乗っかって今まで通り、今まで以上に融資をやっていただければ、それに越したことはないかなと」
3行の連結総資産は合わせて13兆円を超える見込みで、統合すれば東北トップの地銀グループになります。
【クロタキ不動産 黒滝孝社長】
「一つ懸念するのは、選択肢が狭まる。融資がうまくいかなければ、違う銀行っていう選択肢が今まで結構あったんですけど、それが狭まるので、その辺がどうなのかなと。今の融資の状況・基準をできれば変えないでやってほしい」
3行による統合に向けた今後の動きに注目です。















