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青森市民の期待と新しい除排雪 契約開始まで3週間切り業者から不安の声 【藤原が行く】#92

2026.10.14(水) 18:45

【藤原祐輝アナウンサー】
気になる話題を現場から「藤原が行く」、今回は、「今年の除排雪」についてです。

前年、除雪が入らなかった地域に住む人や、新しい除排雪契約について不安を募らせる業者を取材しました。

【藤原アナ】
「こちらが冬に取材した青森市石江岡部地区です。この道路、住宅街の中ではそこまで狭いという印象は受けないんですけれども、昨シーズンはこの道路が雪で通行止めになりました。まもなく青森県も冬を迎えますが、この辺りの皆さんは除排雪にどんなことを求めているのでしょうか?」

2026年2月に取材したこの場所の映像。1カ月以上除雪が入らず、道路には雪が積もり通行止めに。生活にも支障をきたしました。

【住民】
「そこに除雪が入らないのが、2~3週間入らなかったから、市役所の巡回車が何やっているのかと思って」

【藤原アナ】
(Q.今年の冬、除排雪変わりそうですか)「期待していないですね、あまり」

【住民】
「生活しやすいような除排雪をしてくれればいいかな、最低限」

2026年2月の取材では、大雪の影響で駐車場から車が出せず困っていたこちらの男性。

【男性(2026年2月)】
「妻が臨月なので今、産気づいたらどうしよう」
「1回市には電話したんですけれど、同じですね答えが。指令は出ているんですけれど、除雪は入っていないと言われるだけなので」

10月14日に改めてうかがってみると…。

【男性】
「あの取材の後も結局なかなか来なくて」
「解け始めて落ち着いたころに、1回2回来てみたいな感じ」
「もちろん変わってはほしいんですけれど、あまり期待しすぎてしまうと、また同じことになった時にがっかりする」

青森市は昨シーズンの反省を踏まえ、除雪の迅速性を高めるために今シーズンから除雪と排雪を分ける新しい除排雪のスタイルを考案。

契約金額も作業距離や排雪量に応じた単価契約に変わります。

青森市では10月7日に除排雪事業者に向けた説明会を実施。

しかし、事業者から質問が相次いだため、市は9日から各事業者を対象に個別の説明を行っています。

市の個別説明を翌日受けるという藤聖工業の藤原進専務は…。

【藤聖工業 藤原進専務】
「金額は確認は必要ですけれども不安視していなくて、どちらかというと施工方法ですよね。従業員にそのまま負担がいくので」

【藤原アナ】
「どれぐらいの寄せ雪になったら排雪が入る?」

【藤聖工業 藤原進専務】
「いや~、どれぐらいだろう?」
「40~50センチ一晩で降っての寄せ雪になると、人もよじ登るような寄せ雪になるので」

除雪に使う車両についても不安があるといいます。

【藤聖工業 藤原進専務】
「多分メインが1サイズ2サイズ小さいショベルが除雪のメインになる。バケット型なので、やってみないと駄目な部分もあると思うので、ちょっと不安」

本来であれば雪をダンプに積む作業があるため、バケット型のホイールローダーが活躍しましたが、道路の端に雪を寄せるだけの除雪作業は得意ではありません。

今シーズンは限られた重機を駆使して、最善の方法を探りながらの除排雪になりそうです。

【藤聖工業 藤原進専務】
「今から工区を辞退する考えも若干あったんですけれど、この時期にやめるわけにも正直いかないわけで、市役所側と意見を重ねて、金額もそうですけれどもやり方も含めて良い方向に来年の春を迎えられればいいのかなと思いますね」

【藤原アナ】
取材としまして、除雪と排雪を分けて、寄せ雪を残しておくことに不安があるという業者が多いという印象を受けました。

中には、市との個別の面談の中で、今シーズンもこれまでと同様「除雪と排雪を一緒に行う形なら契約を結ぶ」と市に伝えている業者もいるという話がありました。

以上。「藤原が行く」でした。
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