高校野球 夏の青森大会組み合わせ 各ブロックの注目校や選手は?

高校野球 夏の青森大会組み合わせ 各ブロックの注目校や選手は?
高校野球 夏の青森大会組み合わせ 各ブロックの注目校や選手は?

高校野球 夏の青森大会組み合わせ 各ブロックの注目校や選手は?

高校野球 夏の青森大会組み合わせ 各ブロックの注目校や選手は?

高校野球 夏の青森大会組み合わせ 各ブロックの注目校や選手は?

高校野球夏の青森大会が7月12日に開幕します。6月22日に抽選会が行われ、組み合わせが決まりました。青森朝日放送・高校野球解説の遠藤哉さんと大会の組み合わせを詳しく見ていきます。

早速Aブロックから見ていきましょう。春の青森県大会を制した八工大一は13年ぶりの夏の甲子園を目指します。シード校として兄弟校の八工大二も入りました。

【遠藤哉さん】
「青森商業と三沢の開幕試合はバッティング中心のチーム同士の戦いということで楽しみです。ほかにも春のセンバツ出場経験がある八戸西や野辺地西、青森、明の星なども注目です」
「Aブロックの注目選手は八戸工大一の2年生エース、金渕投手です」

2年生エースの金渕光希投手は、身長183センチの長身サウスポーです。

【遠藤さん】
「金渕投手はストレートでぐいぐい押すというより、低めのコントロールが非常に良いピッチャー。夏の大会も低めのコントロールがポイントになってきます」

続いてはBブロックです。2年前の甲子園出場校、弘前学院聖愛が入りました。反対側のシード校は同地区の伝統校・東奥義塾です。

【遠藤さん】
「Bブロックは甲子園出場経験のある公立校、弘前実業や三沢商業の勢いにも注目です」
「注目は弘前学院聖愛のゲームキャプテン、菊池成選手です」

菊池成選手は、2022年の夏も勝負強いバッティングで活躍し、春の県大会では主に3番に座り、4割以上の打率を残しました。センターのアベレージヒッターという点で遠藤さんとも共通する部分があります。

【遠藤さん】
「ミートが上手いし、外野守備も守備範囲が広いということで、攻守の中心選手だと思います」

続いてはCブロックです。久々の甲子園を狙う青森山田が入りました。そして公立校が固まりました。

【遠藤さん】
「(公立校の注目は)弘前ですね。頭ひとつ出ています。青森南や弘前南などの戦いぶりにも注目したいです」

選手宣誓を引き当てた神投手がいる7校連合は過去最多の連合チーム。エースとして夏の勝利を目指します。

【遠藤さん】
「Cブロックの注目選手は、青森山田の三浦遼大投手です」

最速147キロの本格派右腕の三浦投手。青森市出身です。

【遠藤さん】
「三浦投手はストレートでぐいぐい押すタイプのピッチャー。コントロールを乱して自滅しないでほしいなというのが気になります」

最後はDブロックです。春の東北大会で優勝した、夏連覇を狙う八戸学院光星が入ります。シード校の反対側には秋の県大会準優勝の弘前東が入りました。弘前東は秋は光星に7-6で勝っています。

【遠藤さん】
「弘前工業はエース、成田晴風投手という好投手がいますので注目したいです」

成田投手はMAX149キロのプロ注目右腕で、プロからも10球団がスカウトに来ているという情報もあります。遠藤さん、注目選手は?

【遠藤さん】
「光星・中澤キャプテンですね」

中澤恒貴主将は今大会ナンバー1スラッガーで、U18日本代表候補にも選ばれています。どんなバッターでしょうか?

【遠藤さん】
「長打力がありますが、大振りはしないで、うまくミートして外野まで運ぶということで、代表選手にふさわしいスラッガーだと思います」
「他には、光星は2人の2年生左腕にも注目です」

2年生左腕2人がダブルエースとしてチームを引っ張ります。春エースナンバーの岡本琉奨投手はMAX143キロの力強いストレートが持ち味。一方、洗平比呂投手は真っすぐとキレのある変化球のコンビネーションが武器です。甲子園のマウンドも経験しています。

【遠藤さん】
「岡本投手はストレートで押すピッチャーで、洗平投手は甲子園経験もあるということで、度胸のある投球をするピッチャーです」

遠藤さん、2023年の夏はどんな大会になりそうですか?

【遠藤さん】
「たくさんのエキサイティングな試合が見られると期待しています」

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