青森商業の木村心キャプテンは、13日の開幕ゲームでは4番ショートで躍動しました。3安打、3打点。守備でもファインプレーをみせるなどチームを勝利に導きました。
そんな木村キャプテンは、3兄弟の末っ子。しかも、なんと、3兄弟は全員、青森商業野球部でキャプテンを務め、さらに全員が背番号6を付けました!
2019年の主将、長男・雷樹さん。2021年の主将、次男・瑠斗さん。2人のお兄さんから「強豪私学にも立ち向かう姿勢」を学び、13日の試合に挑んだそうです。また「長打ではなく短打を狙ってシンプルに打つ」というお兄さんからのアドバイスが同点タイムリーにつながったと話していました。
球場には、長男・雷樹さんの息子、つまり、心キャプテンの甥っ子、瑠虎くんが応援に。その背中には、木村家伝統の6番が刻まれていました。家族の応援を力に、この夏はお兄さんのベスト4を超える活躍を期待しています。