27日に行われた高校野球夏の青森大会決勝。敗れたものの10回を投げ切り、8奪三振の力投を見せた八戸工大一の2年生エース金渕光希投手。準決勝の147球に続き決勝でも158球を投げ、9回の満塁のピンチは終始笑顔で乗り切りました。
金渕投手は、9回のピンチは「あとは先輩方がやってくれる!と思ったので、自分は投げることだけに集中し、チームの雰囲気を良くするためにも笑顔で投げました」と話していました。
球場には家族が応援に来ていました。現在、親元を離れ下宿生活をしている金渕投手は、大会期間中、決勝の試合後に初めて、家族と直接会うことができたそうです。
ご両親は、「最後までよく頑張った。笑顔のエースとして、悔しさをバネに頑張ってほしい」と話していました。来年も笑顔のピッチングを楽しみにしています。
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