県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

統合新病院をきっかけに 地域医療の連携を青森県全体へ

2024.12.05(木) 18:45

青森県立中央病院と青森市民病院の統合を円滑に進めるために設立される法人の今後の運営方法について、県は、「全県の医療連携につなげていきたい」と説明しました。

県病と市民病院の統合にあたっては、県立つくしが丘病院、青森市立浪岡病院を含む4病院が、2024年度中に一般社団法人「あおもり医療連携推進機構」の設立を予定しています。

この法人の在り方について県議会の環境厚生委員会では、委員から複数の質問が出ました。

【青森県医療薬務課 齋藤暢人課長】
「既存の地域医療連携推進法人や広域連携の枠組みなども活用し、地域間の連携や全県への取り組みにもつなげていきたいです」

青森県の担当者は、2025年度以降はほかの自治体病院や民間医療機関にも参加を呼びかけ、連携を拡大する方針を説明しました。

それにより患者を相互に紹介することや、救急医療の機能分担、人材交流や育成など全県で医療機関同士の連携を図ることができるとしています。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。