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「伝統的酒造り」無形文化遺産登録 青森市内の地酒立ち飲み屋でも喜び 日本酒ファン「これからもお世話に」

2024.12.05(木) 18:45

青森市内で県内の地酒を提供する店には早速、「無形文化遺産」の登録を祝うポスターが貼られていました。

やってきたのは青森市の観光物産館アスパムの中にある「立ち呑み屋 地酒アスパム」。県内の地酒14種類を取り扱っています。

店頭では京都から観光で訪れていた日本酒ファンの姿が。

注文したのは、県内4種類の地酒の飲み比べができる「おまかせセット」。

【京都から訪れた日本酒ファンの2人】
「いただきまーす」
「あっさり?あっさり、あっさり」
「これ結構後味すっきり、あ、でもめっちゃ残るわ」
「結構、残り気味」

これまでも旅行で全国各地を回り、地酒の飲み比べを楽しんでいるという2人。

【京都から来た日本酒ファンの2人】
「口当たりすごく飲みやすいなと、全部、という印象ですね」

観光物産館アスパムは、バスツアーのコースに組み込まれることが多く、こちらの店には台湾や韓国を中心に海外からの観光客も多く訪れるそう。

特に青森市の地酒「田酒」は、海外の観光客からの認知度が高く、問い合わせが多いということです。

【立ち呑み屋 地酒アスパム 小山内真由子店長】
「若い方の日本酒離れが、どうしても進んでいるっていうふうに聞いておりまして」
「これを機会にですね、光を浴びてご用命いただくことが多くなれば良いなと喜んでおります」

京都から訪れていた先ほどの日本酒ファンも、「無形文化遺産」登録を受け、全面バックアップに向け気合十分です。

【京都から来た日本酒ファンの2人】
「日本の伝統である日本酒がこうやって文化遺産になったというのはとてもうれしくて、また、今後もお世話になろうかなと思います。どんどん日本酒飲んで応援していこうかと思います」
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