懲戒処分を受けたのは県警察本部の槻澤崇巡査部長(39)です。県警によりますと、槻澤巡査部長は2024年10月、仙台駅で面識のない当時19歳の男性の首をつかんで投げ飛ばし、顔を殴った疑いが持たれています。
また、警察が押収したスマートフォンから、犯行前、仙台駅のエスカレーターで、女性2人のスカートの中を盗撮していたことも発覚しました。
槻澤巡査部長は当時、缶チューハイを3本以上飲んでいて、「自分が馬鹿にされていると感じて暴力をふるった」「自分の欲望を満たすためにやった」などと話し、いずれも容疑を認めているということです。
槻澤巡査部長は傷害などの疑いで仙台地検に書類送検され、1月16日付で辞職したということです。