対象の幹線農道は全部で76キロです。このうち、弘前市大森の農道では、ロータリー車が降り積もった雪をかき出していました。
例年、幹線農道は2月中旬から下旬にかけて除雪することになっていますが、これ以上リンゴの木の被害を増やさないよう作業を1カ月前倒ししました。除雪により生産者が園地に入りやすい環境を整えます。
【弘前市農村整備課 竹谷新一課長補佐】
「生産者さんも、いろいろとご不安に思っているところもあると思っているんですけど、まず園地の方に出向いていただいて、状況を確認して、雪が積もっていれば雪を下ろしていただいて、引き続き作業の方に取り掛かっていただければと思います」
弘前市は、業者との調整が済み次第、順次、除雪作業を進めることにしています。