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春節 アジア圏の観光客が青森県内へ 酸ケ湯の”雪”と”温泉”楽しむ

2025.01.28(火) 18:45

中国では28日から大型連休「春節」が始まりました。青森県内でもアジア圏から訪れた多くの観光客の姿が見られました。

午前11時の積雪は3メートル56センチ。青森市の酸ケ湯温泉では、一面の雪景色を背景に写真を収めたり、雪遊びを楽しむ中国からの観光客の姿が。

【上海から来た人】
「中国のインターネットで青森はけっこう人気なので、いろいろ読んで、じゃあここに行きましょうと皆で決めました」
「上海はあんまり雪が降らないので、特にそんなに多い雪を見たことがないので子どもたちがすごく喜んでます」

一方、雪合戦を楽しむ家族。台湾から訪れ日本に2週間滞在します。

【台湾から来た人】
(Q.青森を選んだのはなぜ)「雪がとても好きだから」
(Q.雪どうですか?)「素晴らしいです」

【酸ケ湯温泉 宿泊営業課 高田新太郎さん】
「実際来てみると雪原の上に立てますし、そこにダイブしたり、ここの雪はサラサラしているのでパウダースノーを楽しんでいるというのがあると思います」

また、アジアからの観光客の楽しみは他にも…

【中国から来た人】
(Q.お風呂はどうでしたか)「すごくいい!すごくいい!」

酸ケ湯温泉の名湯、ヒバ千人風呂でも、多くの外国人観光客が硫黄の香りを感じながらゆったりと湯船につかっていました。

【香港から来た親子】
(Q.湯加減はいかがですか)「とても快適だよ」

酸ケ湯温泉によりますと、春節の期間となる2月4日までの宿泊予約は、連日6割から8割程度。特にアジア圏からの予約が増えているということです。

【酸ケ湯温泉 宿泊営業課 高田新太郎さん】
「日本人がここで長期滞在していて、湯治文化がまだ残っている場所なので、そういうのを日帰りで来た方が目にしてこういう温泉があるんだな、と感じてもらえればと思います」
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