弘前市によりますと２０２５年度当初予算案は一般会計で８８３億７千万円と２０２４年度に比べ５５億９千万円増えて、６．８％の伸びとなっています。予算規模は２年連続で過去最大を更新しました。
少子化などで税収が伸び悩むなか、最大規模になったことについて、物価高騰による原材料費や燃料費などの増額や、高度経済成長期に整備された社会インフラ更新のため予算確保に努めた結果としています。
【弘前市 桜田市長】
「令和７年度におきましては、長い年月をかけて積み上げ着実に進めてきたものに、様々な主体との協働により新しい要素を取り入れながら、弘前独自のものを築き上げていくことにより、弘前スタイルを確立して参ります」
２０２５年度当初予算案は、２１日に開会する弘前市の定例市議会に提案されます。
