警察によりますと、２０２４年９月ごろ、県内に住む４０代の男性が、ＳＮＳを通じて「ＴｉＮａ」と名乗る女のアカウントとメッセージのやりとりを始めました。
そのなかで、「投資で稼いだお金で一緒に旅行に行きませんか」などと金の取り引きによる投資を勧められるなどし、現金およそ１７１４万円を指定された個人名義の口座に振り込みました。
相手からマネーロンダリングを疑われ、追加の振り込みを要求されて不審に思い、弁護士に相談したところ、被害に気付いたということです。
警察は、ＳＮＳを通じて知り合った見知らぬ人から投資話などを勧められた場合は、必ず家族や知人、警察などに相談し、１人で対応しないよう呼び掛けています。
