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青森・野辺地町議会の百条委設置に受注業者が反論 「談合疑惑は事実無根」

2025.02.25(火) 18:45

青森県野辺地町が発注した公共工事の入札を巡り、談合の有無を調査するため町議会が百条委員会を設置したことについて、受注した東北町の会社が「疑惑は事実無根」と反論しました。

野辺地町では、2024年6月に発注した町道の舗装工事の入札で、2社が「最低制限価格」とまったく同じ金額を提示しました。

この件を巡り、町議会は談合がなかったかどうかを調べるため、2024年12月に地方自治法に基づく百条委員会を設置し調査を進めています。

25日は、落札した東北町の建設会社 東北軌道の清水目美光社長たちが県庁で会見を開き、土木積算システムを使えば、「最低制限価格」と一致することは一般的にあり得るとして、談合疑惑を真っ向から否定しました。

【東北軌道 清水目美光社長】
「このソフトから出したものを私はそのまま入札していますので、ここには談合とか官製談合は一切ありません」

一方、次の百条委員会は3月中旬に開かれる予定です。
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